気を付けて!SPI編
こんばんは!たまこSEです。
今回はSPIについて書いていきたいと思います。
SPIは能力面と性格面、職務適応性で人物特徴を把握し、会社とのマッチングを図る試験です。
成績は標準得点(偏差値的なもの)が全国平均を50とした指標で表します。
SPI3には、いくつかの種類が存在します。
①SPI3-U、SPI3-B
SPI3ーUは総合職、一般職など新卒採用
SPI3-Bは研究開発職、SE等能力重視
②SPI3-R
一般職、事務職採用(大学・短大対象)
③SPI3-N
一般職、事務職、技能職対応(短大・高校対象)
一番出る可能性が高いのは①です。また気を付けてもらいたいのが②、③は正答率ではなく、誤謬率(ごびゅうりつ)を見ています。誤謬率は回答した問題のうち、間違えた問題の割合を指します。正答率が高いほどいいです。
一般常識の国語・数学が基本的に出題され、会社によってはオプション問題で、英語や構造把握など出題されます。
実施形態は
ペーパーテスティング(マークシート記入方式)
WEBテイスティング(自宅のパソコンで受験する方式)
インハウスCBT(会社内のパソコンで受験する方式)
テストセンター(専用の試験会場で能力検査のみパソコンで受験)
*性格試験は自宅のパソコンで受験する
IT会社中心にうけたたまこSEの話をしたいと思います。あくまで私の経験談なので、情報の取捨選択をお願いします。
まずインハウスCBTは受験したことがありません。会社内でのパソコンは仕事で用いられること等があり、あまりこの形態ないのではないでしょうか。次にペーパーテイスティング、IT業界では、この形態は多かったです。説明会とセットで行われることもありました。その時は、説明会の注意事項筆記テスト有の記載があると思います。
次にテストセンターこの形態が一番一般的です。
テストセンターのメリット、デメリットを書きたいと思います。
*メリット
1再受験可能
(ただし同じ会社での再受験は原則できません)
2試験結果の使いまわしができる
(デメリットもあります、のちに詳しく記載します)
*デメリット
1専用の会場に行かないといけない
(常設会場は東京・名古屋・大阪・広島・福岡・札幌・仙台ピーク時は期間限定で、臨時会場が47都道府県で開設)
2試験結果の選択で受験したすべての試験結果から
選択できない
(受験が2回目以降から、前の結果を使用するか選択できますが再試験を受験する場合前の試験結果は選べません)
3テストセンターの予約が大変
(ピーク時17卒のときは、3月後半から5月までなかなか予約をよるのが大変でした)
4ピーク時を過ぎると、常設会場しか受験できない
テストセンターでの試験は一度受験したら、結果の使いまわしができます。別の会社でテストセンターでのSPIの結果が必要になったら、前回受験した結果を会社には内緒で使いまわせます。
しかしここで落とし穴。。。
会社ごとで合格のボーダーラインが違います。ある会社で通過しても、他の会社で通過しないことはあります。
また性格試験の使いまわしも可能ですが、会社ごとで求めている人物像も違います。性格試験の使いまわしも時と場合を考えたほうがいいです。
テストセンターでの受験で分からなことは、
以下URLで確認してください。
今回はここまでにしたいと思います。では!